簡単にでできるセルフマッサージ

皆さん日頃の「疲れ」どうしていますか?マッサージに行きたいけど時間に余裕がない…毎週通うにはお金が…とついついそのまま我慢してしまいますよね。デスクワークの方や、最近ではテレワークが浸透していたりして運動不足を感じている方が多いのではないでしょうか。
とくにデスクワークなどの同じ態勢での長時間のパソコン作業は、筋肉の疲労が少しずつ蓄積されひどい肩こりに繋がってしまう原因にもなってしまいます。最初のうちは「軽い肩こりなのですぐ治るだろう」なんて油断してしまいがちですが、放っておくと1年、2年、3年、、と疲労が蓄積。さらには目の酷使による眼球疲労からくる首の筋肉の凝りなども加わり、簡単に回復できないひどい肩こりに繋がりかねません。そこで今回は、日頃の疲れやストレスを自宅で簡単にリフレッシュできるセルフマッサージの方法をご紹介しようと思います。

ツボ押しで肩こり解消!

肩こりの原因の一つとして考えられるのは、肩周辺の血行が悪くなることで肩の筋肉が緊張し乳さなどの疲労物質が流れにくくなり蓄積。溜まった乳酸が神経を刺激することによってコリや痛みが引き起こされます。血行不良は普段からの悪い姿勢、筋肉疲労、ストレスなども関係しています。

ツボ押しには肩こりの血行不良に対し、自然治癒能力を高める効果が期待できます。「経絡」と呼ばれるエネルギーを全身に供給するための経路の要所にある「経口」がツボです。そのツボを刺激することで経絡で繋がっている幹部の自然治癒力を高めると考えられています。

すぐに試せる効果的なツボ

◆肩井(けんせい)
肩にあり、まるで井戸のようにエネルギーが出ていることから名づけられたツボ「肩井」は肩周りの血行を良くする効果があるため、別名「肩こり特攻のツボ」とも言われています。

場所・・・肩の筋肉画盛り上がっている部分。
首を曲げると後ろに大きく出る骨の下のくぼみと肩先の中央に位置し、左右1カ所ずつあるツボです。

◆天柱(てんちゅう)

天は頭部を意味し、あたまをささえる柱という意味があるこのツボは首こり、頭痛、眼精疲労に効果的なので長時間パソコン作業をしているデスクワーカーにおすすめです!

場所・・・後頭部の髪の生え際、首の中心にある2本の太い筋肉に挟まれたくぼみの左右へ親指1本分外側ににずれたところ。

押す強さは痛いと感じる手前

ツボを押すうえで大切なのが力加減。痛いほど強く押してしまうと炎症を起こしてしまう恐れもあります。痛いけれど気持ちいい程度で行いましょう。また、一度に長時間押し続ける行為も揉み返しがくる恐れがあるので控えるようにしましょう♪